赤ちゃんと子供のお祝い事ガイド

帯祝いのお祝いへのお返しや病院の着帯指導のお礼

帯祝いの熨斗の表書き

帯祝いのお祝いとして、祝儀袋で現金をいただいたり、ギフトカードやマタニティグッズなどの実用的な品物をいただくことがあります。

出産祝いのようなメジャーなお祝い事に比べると、帯祝いでお祝いをいただくケースは少ないかもしれません。帯祝いは基本的には身内のお祝い事になります。ただ、それでもお祝いをしてあげたいと思いそれを実行に移してくださるお知り合いの方もいるかもしれません。

なにはともあれ、実際にお祝いをいただいてからあたふたしないように、もしお祝いをいただいた場合はどうするべきか、よく知っておきましょう。

このページは、帯祝いのお祝いをいただいた場合はお返しは必要か?お返しするならどういう形でするべきか?といった点をまず取り上げます。

さらに病院で腹帯の着帯指導があった時は、先生や看護師さんにそのお礼をしたいと思う人もいるかもしれません。病院へのお礼についてはどう考えるべきか、についても書いています。

お祝いをいただいたら、お返しは必要?

帯祝いの場合は友達や知り合いからお祝いをいただくというケースはほとんどないかと予想されます。

お祝いをいただくとすれば、それぞれの両親や親族だと思います。ママの両親からは腹帯をお祝いとしてプレゼントされることも考えられます。

では、お祝いをいただいた際にはどのように対応すればよいでしょうか?お返しは必要なのでしょうか?

まずはお礼を伝えましょう!

まずはお礼の気持ちをまっさきにお伝えしましょう。電話ができる状況であれば、直接電話して感謝の気持ちを伝えましょう。

電話ができない状況なら、お手紙でお礼状を送ることもできます。お相手がパソコンやスマホを持っているようなら、メールやLINE等で感謝をメッセージを送ることもできるでしょう。

帯祝いの場合、お返しは絶対必要というわけではないですが…

お返しは不要という意見もありますが、地域によってしきたりが異なるので、親や先輩のママ友達によく確認しておきましょう。

でも、いくらお返しが不要とはいっても、お祝いを贈ってくれた側としてはそのように考えておられない可能性もあります。お返しを期待するということはないにしても、お返しがないとマナーが疑われるというケースもあるかもしれません。

そういう印象や後々のお付き合いを考えるならば、お返し不要とはいっても、やらないよりはやっておいたほうがいいのかもしれません。お返しを用意する費用や手間は発生しますが、しないよりはするほうがリスクは少ないと考える人もいます。

夫婦それぞれの両親の場合は理解を得られるためにお返しは不要かもしれませんが、それ以外の親族や知り合いからお祝いをいただいた場合は、お返しのことを慎重に検討されることをおすすめします。

なお、お返しは直接渡したり、郵送したりするかと思いますが、食事に招いてお祝いの席を設ける場合は、その時に菓子折りなどを内祝いとして用意して、手渡しすればよいでしょう。

紅白のお餅やお赤飯を配る地域もある

親族への内祝いとして紅白のお餅を配る地域もあります。そのお餅は「帯祝い餅」や「帯かけ餅」と呼ばれています。

またお餅のほかにもお赤飯を配る地域もあります。

いずれの場合も、のしをかける場合の表書きは「内祝」または「帯掛内祝」になります。

着帯指導をしてくれた病院へのお礼は?

帯祝いの熨斗の表書き

腹帯の巻き方(着帯)指導は、病院やママの母親クラス等でしてもらえることが多いです。その指導のお礼をしたいと思われる方もいます。病院であれば、先生や看護師さんにそのお礼をしたいと思われるかもしれません。

ただ、病院の場合は、お礼の金品は受け取らないというケースが多くなっています。どうしても気になる場合は、すでにその病院でお世話になり、実際にお礼をされたことのある先輩の妊婦さんに確認してみてはいかがでしょうか?

もし病院にお礼ができた場合の熨斗の表書きや水引き、そして金額の目安を説明します。

  • 表書き 「御礼」
  • 水引き 紅白ちょう結び
  • 金額の目安 5,000円程度

 

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